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初稿。 ブログ制作意図。

最初の感動は、2013年に遡る。


初秋、巷ではまだ「風立ちぬ」が公開中で、僕は地元の映画館のレイトショーへ行った。

10人も居ないスクリーンで僕が目を奪われたのは、本編ではなく、予告編で流れた「思い出のマーニー」だった。


ショートヘアの少女と金髪の少女。大人びた色使いの世界と、見るからに謎めいた洋館。サイロと落雷。

そして、それを否定するようなメルヘンに満ちた主題歌。それらが絶妙に重なって生まれる“不思議”。

ストーリーも知らないくせに、予告編の数分の映像で僕は最初の涙を流したのだった。




そして1年後の公開。




長い長い1年を経て観ることのできた物語は、僕の期待を遙かに、遙かに超える感動だった。


僕は無心で映画館へ通った。妻と行き、娘と行き、出張先のレイトショーでも観た。1日に2度観た日もあった。

恐らく、感動を反芻したかったのだろう。そして、公開が終わってしまうことが怖かったのだろう。

ジメジメした夏、肌寒く薄暗い空間で観る、二人の少女の特別な一夏。この感動とこの感触を心に刻み込むために、可能な限り通い続けたのだった。



IMG_1267.jpg





その、物語としての感想も去ることながら、僕はこの映画を観て初めて、「アニメーション映画」に関心を抱いた。


どのように創られていくのか、どのような人々が関わっているのか、そして、疲弊したアニメーション業界の実態・・・。





「思い出のマーニー」をとっかかりに、話題にあげたいことはいくつもある。

カテゴリは書きながら分けていこう。まずはこの名作を、この場を用いて賞賛することに専念しよう。



誰に勧められたわけでもなく、何のためでもなく、ただただ、自分自身の披瀝のために。






2015.8.1 tadasuko
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プロフィール

tadasuko

Author:tadasuko
あと数年で40歳。アニメーションとはほど遠い業界の、小さな会社をやっています。

ここでは実社会の自分から完全逃避して(笑)自分の人生に大きな衝撃を与えた「思い出のマーニー」のすばらしさをひたすら書き殴っていきたいと思います。

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