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めぇめぇうるさいヤギみたい。

anna


杏奈の閉鎖的で孤独なキャラクターを表す象徴的な台詞。


もとよりこの映画は「杏奈の心を描けるかどうか」が音楽にしても画にしても重要というような発言を米林宏昌監督はされている。

「この世には、目に見えない魔法の輪がある~」のくだりは、小説にも出てくる表現で、恐らくこれだけではシリアスさしか伝わらない。


自ら心を閉ざし、相対する多くのものへ嫌悪感を持つ。そういう独特の心理状態を、この台詞は決定的にしていると思う。



この映画は、物語が進むにつれミステリアスな真相が明らかになり、全てわかった後で最初からもう一度観返したくなる、そんな展開なのだけども、少なくとも杏奈の(最初の)キャラクターだけは一発目から鮮烈に記憶に射し込まれる。





閉ざされていて、ざらついていて、大人びている、少女さを誰にも手の届かない奥深くまで閉じ込めた少女。杏奈。








  
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tadasuko

Author:tadasuko
あと数年で40歳。アニメーションとはほど遠い業界の、小さな会社をやっています。

ここでは実社会の自分から完全逃避して(笑)自分の人生に大きな衝撃を与えた「思い出のマーニー」のすばらしさをひたすら書き殴っていきたいと思います。

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